【コラム】レゴ テクニック ばらしてみた。


 こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。今回は『42151 ブガッティ ボライド』を解体する様子を通してテクニック製品の魅力や、手が痛くなりにくい外し方など紹介したいと思います。今回のセットは以前個人用に購入したもので、最終的に分解して自身の作品用にパーツにしてしまうのですがセット自体が完成度が高く紹介したいというのもあります。(仕入れられてないですけど
42151 ブガッティ ボライド

 というわけで数ヶ月前には組み上げていたのでいきなり完成品です。表面はテクニックパネルが大量投入され滑らかに仕上がってます。普段からステッカーは貼らないのですがこのセットはステッカーもカッコいいので貼るかどうか悩みました。オリジナル作品に使ってみてもいいなと思います。
 テクニックのセットらしく前輪のステアリング、ドアの開閉などのギミックが搭載されています。その中でも目玉ギミックはエンジンではないでしょうか。テクニックの製品は車軸と連動してエンジンが稼働するセットが多くあり車種やサイズによって様々な作りがあるのでそれも見どころのひとつになります。

42151 ブガッティ ボライド エンジン1 42151 ブガッティ ボライド エンジン2

 解体の過程はひとまず置いといてエンジンが見える状態まで外装を外した状態の画像です。画像右のタンのベベルギアが車軸と繋がっており、タイヤの回転がカムに伝わり、3Lストップアクスルがピストン運動するという仕組みです。この角度からは各パーツが見え難いので段階的に分解しながらその仕組みを見ていきましょう!

42151 ブガッティ ボライド エンジン3 42151 ブガッティ ボライド エンジン4

 ↑エンジン部分だけ抜き取った状態です。先ほどのタンのベベルギア黒のダブルベベルギアに繋がっていました。

42151 ブガッティ ボライド カム

 そしてこれが内部に入っているカムです。このカムが回転してストップアクスルを交互に押し出すことでエンジンの動きを再現しています。このようにテクニック製品ではエンジンなどの内部機構がセットごとに様々な手法で再現されており、その仕組みの違いもレゴ テクニックの大きな魅力となっています。
 長くなりそうなので今回はここまでにします。次回はがっちり固定されて抜けないテクニックパーツの外し方をセパレータなどの道具を交えながら紹介していこうと思います。
 最後は捌かれて頭だけ残ったマグロみたいになったブガッティ ボライドでお別れです。お付き合いいただきありがとうございました。


次記事→【コラム】アクスルが抜けない……テクニックパーツの外し方

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Na-Ga(ナーガ)

物心ついたときにはレゴを握っていたレゴ好きアラサー。 小学生のときに名前もよく知らないままレゴの可動フィギュアシリーズ『バイオニクル』に熱中していた。

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